おと・な・り

【あらすじ】
風景写真を撮りたいという夢を抱きながら、友人でもある人気モデルの撮影に忙しい日々を送るカメラマンの聡（岡田准一）。一方、フラワーデザイナーを目指して花屋のバイトをしながら、フランス留学を控えた七緒（麻生久美子）。同じアパートの隣同士に暮らす二人は、いつしか互いの生活音に癒しを感じるようになる。

岡田准一はいい役者だな。
ジャニーズ内では俺評価でピカ一。

しかし、アパートの隣の生活音がこれだけ聞こえると、きっと耐えられないと思うぞ。
俺が大学の時に住んでいたアパートもなかなかのものだったけど、トラブルになりかけたことが何回かある。
いちいち気を使うのも疲れる。
部屋選びの際、壁だけは厚い方がいいぞ。＞新大学生諸君。

ヒロイン役の麻生久美子は初見。
俺的には少し魅力に欠けた。
もうちょっと存在感のある女優さんだったら、この映画の評価もグッと上がったかも。

年末年始番組

なんだか近頃、番組の編集の仕方がひどいな。

以前も、ぎりぎりまで引っ張るだけ引っ張ってＣＭへ。
みたいなのはたくさんあり、それはそれでストレスが溜まるのだが。
最近はさらにひどい。

今日の「行列のできる・・・」は、さらにひどかった。
あれだけ番組中に番宣流しとして、本日放送せず来週放送だって。
ここまで露骨にやられるとちょっと笑ってられない。
悪意を感じる。

この番組だけじゃない。
昨日放送していた、「とんねるずのスポーツ王は俺だ」のリプレイを連続して使う手法も、見ていてストレスたまりまくり。
見ていて不快になる編集方法は、最終的にテレビ離れを加速させると思うぞ。
また、これで視聴率がちょっとぐらい良かったからといって、それは本当に広告企業のメリットになるのか？
などと、いらぬ心配をしてしまう。

最近ではＮＨＫの番組が一番落ち着いて見ていられる。

2009年総括

2009年もあと１時間あまりで終了。

今年は、何といっても俺にとっては転勤異動が大きなニュース。
同じ社内とはいえ、10年以上過ごした環境が大きく異なるというのは、精神的にもかなり疲れる。
おかげで、10月からの3ヶ月は夢中で本当にあっという間だった。

これまで、ずっと年齢的に下っ端で働いてきた俺に、急にたくさんの後輩ができた。
若いつもりできたが、こうしてみると俺も随分と年をとったものだ。
そう感じずにはいられない。

来年は試練の１年になると思われる。
出世欲、上昇志向がそれほど自分では強いと思わないが、まだこの先、長いこと仕事をしていく以上、人並みには出世したいもの。
俗に言う、中の上には属していたいもの。
一番、居心地もいいしな。
とりあえず、「今できるベストを尽くす」
これが俺のモットー。

株は今年もやらかした。
これ以上、続けては危険だと８月から取引停止中。
またそろそろやりたくなってきたが、我慢我慢。

来年で35才。
自分が学生の頃からみれば、立派なおやじ年齢。
しかし、まだ独身。
さすがに、周りの目が厳しくなってきた。
さて、どうすんべ。
まぁ、なるようになれの心境。

来年もなんとか頑張るべ。
幸あれ！

沈まぬ太陽

3時間22分という長編映画。
途中、休憩がある映画は初めて。

時間に関しては、さほど気にならなかった。
ということは、きっと話にのめり込んでいたのでしょう。
でも、なんか消化不良というか、最後までモヤモヤ感が残った。

それは、終始ドキュメンタリータッチで、淡々と物語が進んでいったからだと思われる。
これといって、大きな展開があるわけでもなく。
全体を通して主義主張があるわけでもなく。
結局、だからなんだ？それでどうした？という感じで。

原作を読んでいない俺から見れば、組合の厄介者が会社から迫害を受け、海外をたらい回しにされた物語にしか思えなかったかな。
御巣鷹山の話は、それほど大きなウエイトを占めていたとも思えないし。
原作が長編だけに全部を詰め込むのは無理な話なのかもしれないが。

主人公の国民航空の労働組合委員長・恩地（渡辺謙）。
モデルとなる人物がいたのだろうが、実際はどんな人だったんだろうな。
妙に善人として描かれているが。
視点を変えれば、こういう人は厄介だよな。
正義を振りかざし、権利ばかり主張し、周囲を混乱させる人。いるいる。

最後に、御巣鷹山の遺体確認の様子が描かれていたが、きれいに描きすぎだと思った。
「墜落遺体」という本を以前に読んだことがあったので、余計にそう思う。
実際は、原型を留めない遺体の山、猛暑による腐乱臭、などなど。
それはそれは壮絶なものだったらしい。
ピカピカに磨かれた床の体育館に違和感を感じた。

骨休め

転勤異動から約１ヶ月半。

生活環境も勤務環境も変わり、適用するのに心身ともに疲れる。
おまけに残業時間がかさみ、あっという間に仕事漬けで1ヶ月半が経過。

しかし、この３連休は、まったくのドフリー。
究極のダラダラ生活を送り、疲れも完全に取れた感じ。
さて、ここから年末の激務に向けて、またひと頑張りせねば。

仕事は忙しいけど、ここからの１ヶ月間は、金銭面では一番うれしい時期。
11月給与　→　下期賞与　→　12月給与　の黄金月間。
おまけに、残業結構やってるし。

幸いにも残業代はきっちり出る会社なので、仕事を次々まわされても、残業代をモチベーションに切り抜けていこうと思う今日この頃。