あの日の僕をさがして

随分と昔に見た記憶があるけど、久しぶりに見てみた。

織田裕二に仙道敦子という、当時好きだった出演者。
保坂尚輝も若い若い。
そしてなによりも、ミラクルガールの永井真理子が、かわええ～。
大鶴義丹は微妙。
そういや、この時期に結構トレンディードラマに出てたな。

ストーリー的には、意外と好きな部類に入る。
悪くないね。
ちょっとだけ東京ラブストーリーが入っている感じ。
織田裕二は後々このドラマを失敗作と言っているらしいね。
東京ラブストーリーも好きじゃないらしいが。

このドラマでは、高校時代の回想シーンをなんと本人が演じちゃってる。
織田裕二が学ラン着て、仙道敦子がセーラー服着て。
もう25才前後だったことを考えると、結構すごいな。
本人たちも、きっとこっぱずかしかっただろう。

どのドラマにも言えるが、携帯電話が普及していない時代の恋愛ドラマのもどかしさと言ったらない。
連絡とりたくても取れないみたいなシチュエーション。
でも、きっとこれが良かったんだろうな。
それ故か、このドラマでは偶然の多いこと多いこと。
そんなに偶然出会うなら、高校卒業後に７年間も会わないなんてありえんだろってつっこみたくなる。

主題歌のギルバート・オサリバンもいいな。
エンドロールで信州の山並みをバックに流れる「Tomorrow　Today 」は郷愁を誘う感じで◎。

最後に。
織田裕二のずっと年上の彼女という設定で大島智子。
別にそれはいいのだが、今見ると彼女の年齢設定が今の俺よりも年下なのがひじょうに切なかった。。。